前回、前々回とで日焼け止め剤に表示されているSPFとPAについてご説明させていただき、SPFは数字が高いほうが、PAは+が多いほうが日焼け効果が高い、ということがわかって頂けたかと思います。
では、SPF,PAともに、高ければ高いほうがいいのか?
というと、「なんでもかんでも高いほうがいい!」というわけではありません。
まず、SPFとPAの数字通り効果が発揮されるには、日焼け止めを1平方センチメートルに2mg 塗ったときを想定して値が決められているのですが、実際に皮膚へ均一に2mgの日焼け止めを 塗ると、肌に白く残ってしまいます。
ですが、肌に白く残るほどにべったりと塗っている状態で人前に出るのっていうのはイヤですよね。
なので、表示されているだけの効果を求める場合にも、塗りなおし、というのは重要になってきます。
また、SPFの数値が高いものを付けると、肌が赤くなってしまったり、ヒリヒリしたりする方もみえますし、SPFが高いものを1度だけ付けてそのまま1日を過ごすよりも、SPF20~30くらいのものをこまめに塗りなおして使ったほうが、高い効果が得られる場合もあります。
(特に真夏などは、汗でせっかく縫った日焼け止め剤が流れてしまったりしますし、SPFが高いものは、専用のクレンジングを使わないといけないものもありますから、しっかり日焼け止め剤を落とさないことで、また新たなダメージをお肌に与えることにもなってしまいますね。)
ちなみに、商品の表示に、「クレンジング不要」と書いてあるもの意外は「クレンジングしなければならない」と覚えておいてください。
<夏の場合>
海などは、太陽からの直接の紫外線に加え、水に反射する紫外線もあるため、SPFやPAが高いものを選ぶほうがいい場合もありますが、通常の生活、ちょっとしたお出かけなどには、一般的には上記したように、
SPF20~30
PA++
くらいのものを
「汗をかいたら塗りなおす」
「汗をかいていないと感じていても、屋外に出ている間は、2~3時間おきくらいには塗りなおす」
ということを心がけてみてください。
こうすることで、お肌に過度の負担をかけず、日焼け止め剤の力をきちんと発揮して「効果的な日焼け止めの使い方」ができるようになります。
合わせて、帽子や日傘など、直接の紫外線を防いでくれるものも使たり、日陰のある場所では日陰を上手に利用するなど、日焼け止めだけに頼らないという気持ちも忘れずに。。。。。
夏以外の季節では、SPF、PAともに低いものに変えて、使われるのがいいと思います。(紫外線量が全然違いますから。
SPF,PAの数値が高ければ高いほど、肌への負担も大きくなります。
もちろん、それぞれに肌に合う、合わない、というのもありますから、サンプルなどでいろいろと試してみたりして、自分の肌に合うものを選ぶのも大切なことですね。